住宅ローンを使えば若くしてマイホームを実現できる
住宅ローンの借入額は年収の5倍が目安と言われていますが、お住まいのエリアや世帯収入などによっても異なるので一概には言えません。年収の10倍の借入れをしているけど、生活に支障はないという家庭もあるからです。注文住宅を建てるときは、多くの人が住宅ローンの利用を考えます。お金を貯めてから建てればローンの支払いをする必要はありませんが、これは簡単なことではありません。実際に毎月10万円を貯めるのは無理だけど、毎月10万円の返済をすることはできるという人が多いのです。ローンの返済は義務ですから、否応なしに家計を最適化して資金を捻出するしかないでしょう。よい意味で節約意識が生まれるため、若くして家を建てることも可能になるわけです。毎月給料の1～2割くらいを貯蓄に回し、そのうえで捻出できる金額を考えてローンを組むといいでしょう。
注文住宅にはランニングコストがかかる
注文住宅を建てるときに、ついつい忘れてしまうのがランニングコストです。住宅は経年の影響を受けて少しずつ傷んでいき、やがて必ずリフォームをするべき時期がやってきます。新築の状態から10年も経過すれば、外壁や屋根塗装が必要になってきます。さらに水回りの設備、電気製品などの故障も大きな出費につながるでしょう。こうしたランニングコストに備えるためには、建物にお金をかけすぎないことが重要です。ランニングコストは住宅ローンとは異なるコストであり、ローン返済がカツカツの状態だと捻出が難しくなります。近年はローコストの注文住宅に注目が集まっていますが、これはランニングコストの捻出が容易になることが一因です。一般的にローコストの住宅は設計がシンプルで、修繕費用も安価に抑えられる傾向があります。
横浜の注文住宅を建てる際に、土地を所有していない場合は横浜の土地を探すことになりますが、内陸と海の近くでは土地の価格が大きく異なるので気を付けましょう。
